建築構造のうち構造力学は、得手不得手のはっきり分かれる分野です。配点を考慮しながら、対策を考えます。
構造力学については、計算問題が出題されることから、苦手意識を持つ方の多い科目です。しかし、出題内容はかなり固定しているので、絞り込んだ学習でも、得点源にすることができます。そのポイントを解説します。
毎回の詳細レポートを、ビデオ講座受講生の方に提供しています。
構造力学の分野からの出題は、建築構造25題中9問が、例年出題されています。うち2題は、建築法規にもとづく構造計算規定からの出題で文章題です。残りの7問が、計算問題といえます。
試験実施では、「建築構造」「建築施工」とあわせて、3時間で50問を解くことになります。
試験会場で、構造力学の問題を解くにあたり、どのような学習準備を進めていくのがベターか、各自の条件により自ずから見えてくるものがあります。
姉歯以来、構造計算は建築業界の話題の中心であり、法改正や確認申請の遅延など、大きな社会問題にまでなりました。
2級建築士の構造計算では何が問われるのか、まずその概要を把握しましょう。計算問題は7題で、その出題内容はほぼ固定しています。直近数ヵ年の過去問を横断的に解説します。
三角関数、ベクトル、微積分・・わずか30分で、構造力学の解法に必要な数学と物理の基礎知識を習得できます。ここが、入り口です。
これ以外は、合格に必要ありません。
構造力学の学習も一通りおえ、模試問題の段階になると、問題に際し、鉛筆走らせて、計算を一からするということはありません。そんな時間の余裕はありません。
こうなるはずという図を頭に浮かべ、選択肢を睨みながら、必要な計算チェックだけをする、という手順になります。事例で解説します。
構造力学という分野は、非常に難易度の高い問題も出題され、一般的に期待されているような受験対策を超えるような問題もあれば、一目で答えがわかるようなやさしい問題もあります。そして、どちらも配点は1点です。
見分けるコツをお教えします。ここが、出口です。